トヨタハリアー2017年マイナーチェンジ後の安全性能を詳しくご紹介!

2013年から3代目として発売されているトヨタ「ハリアー」ですが、2017年6月8日にマイナーチェンジを実施しました。

また、2018年9月3日には特別仕様車も発売しています。

ここでは、そんな人気SUVのハリアーについてマイナーチェンジ後の気になる安全性能を詳しくご紹介します。

最近では、ファミリーでSUVに乗る機会も多いですから、安全面は見逃せないところです。

ぜひ、トヨタ「ハリアー」を検討中の方は、安全性能についてもチェックしてみてください。

Toyota Safety Senseとは?

引用:トヨタ公式ページ

2017年6月8日にマイナーチェンジを実施した、トヨタ「ハリアー」ですが、マイナーチェンジ後に、トヨタが誇る第1世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense P」が標準搭載されています。

ここでは、「Toyota Safety Sense」とは一体どのような予防安全パッケージなのかを紐解いてみましょう。

そもそもトヨタが予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense P」と「Toyota Safety Sense C」を順次車両に導入したのは、2015年からでした。

Toyota Safety Senseを簡単にご説明すると、車両や歩行者に対して「単眼カメラ」や「ミリ波レーダー」を活用し、危険を察知すると自動ブレーキをかけるなどの安全機能をまとめたパッケージのこと。

具体的に「Toyota Safety Sense」のPとCは何が異なるのかをみていきましょう。

Toyota Safety Sense Cとは?

「Toyota Safety Sense P」と「Toyota Safety Sense C」という2つの種類があります。

それでは、「Toyota Safety Sense C」はPと何が違うのでしょうか。

Toyota Safety Sense Cは、単眼カメラとレーザーレーダーを使用して予防安全性能を高める機能です。

もう1種類のToyota Safety Sense Pについては、単眼カメラとミリ波レーダーを用いる分、もう少し予防安全性が高く、機能も充実しています。

つまり、Toyota Safety Sense CはPより下位の安全装置といえるでしょう。

具体的な機能としては次の通りです。

  • オートマチックハイビーム
  • プリクラッシュセーフティー(対車両)
  • レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)
  • レーンディパーチャーアラート(白線/黄線検出)
  • 先行者発進告知

自動ブレーキがついているため、最低限の安全性が確保されているものの、対象が車両のみであり、歩行者や自転車運転者は検出できません。

Toyota Safety Sense Pとは

マイナーチェンジ後の、トヨタ「ハリアー」に搭載されている予防安全パッケージが、「Toyota Safety Sense P」です。

最大の特徴は、Toyota Safety Sense Cよりも予防安全機能が充実しているところでしょう。

第1世代の予防安全パッケージの中では、最上位の機能が揃っており、単眼カメラとミリ波レーダーで危険を検知できます。

具体的な、Toyota Safety Sense Pの機能としては次の通りです。

  • オートマチックハイビーム
  • プリクラッシュセーフティー(対車両)
  • プリクラッシュセーフティー(対歩行者・昼)
  • レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)
  • レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御)
  • レーンディパーチャーアラート(白線/黄線検出)
  • レーンディパーチャーアラート(ふらつき警報)
  • レーダークルーズコントロー

特に、自動ブレーキの対象が車両だけでなく、昼間での歩行者も該当していますし、レーダークルーズコントロールといって、先行車を認識し、あらかじめ設定した車速に応じて、先行車に追従走行する機能もついています。

次章では、2017年マイナーチェンジ後のトヨタ「ハリアー」の安全性能について詳しくご紹介します。

トヨタ「ハリアー」の安全性能を詳しく

引用:トヨタ公式ページ

2017年マイナーチェンジ後のトヨタ「ハリアー」の、安全性能についてより詳しくご紹介します。

プリクラッシュセーフティー

前方の車両や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出し、危険が迫っている場合は警報ブザーとディスプレイ表示にて、運転者に知らせます。

運転者が警報に気づき、ブレーキを踏めた場合には、そのままブレーキをアシストし、ブレーキを踏めなかった場合にはプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または軽減します。

トヨタ「ハリアー」は、Toyota Safety Sense Pを採用しているため、車両だけでなく、昼間の歩行者も対象としていて安全性が向上していますね。

レーンディパーチャーアラート

道路上の白線や黄線を単眼カメラで認識し、運転者がウィンカーを出さずに、車線を逸脱する可能性が高い場合は、警報ブザーとディスプレイ表示で知らせてくれます。

またハリアーは、これだけでなく車線逸脱を回避しやすいようにステアリング制御も行ってくれるのです。

車両のふらつき情報もお知らせしてくれるため、長距離運転など疲労が溜まりやすいシチュエーションでも役立つこと間違いなし。

アダプティブハイビームシステム

走行中の視認性が向上し、安全面に大きな貢献をする「ハイビーム」ですが、時として対向車には迷惑ですよね。

そのような場合に、アダプティブハイビームシステム搭載車なら、LEDの点灯・消灯を制御し、先行者や対向車にハイビームが当たらないように自動的に遮光してくれます。

これにより、ハイビーム走行のままでも、周囲の車両に迷惑をかけることなく、安全性が高まります。

夜間のすぐれた視認性の確保に繋がりますよね。

オートマチックハイビーム

ハイビームとロービームを自動的に切り替え、見えにくい夜間の道路上での歩行者の発見等に貢献します。

これまでは、手動操作で切り替えをしていましたが、その煩わしさがなくなり快適な運転もサポート。

レーダークルーズコントロール

ミリ波レーダーと単眼カメラを用いて、先行車を認識し、あらかじめ設定した車速に応じて追従走行。

設定速度が、時速100kmだとしても、先行車がいる場合には自動で車間と速度を保ちます。

また、先行者が停止した場合は、追従状態から自動で停止し、先行車が発進した場合、スイッチ操作かアクセル操作で速やかに追従走行を再開できるから便利。

高速道路の渋滞時など、発進と停止を繰り返す場面を、自動で制御してくれるため快適な長距離運転も実現できますね。

インテリジェントクリアランスソナー

近年多く見られるアクセルとブレーキの踏み間違いに対し、有効な安全装置です。

具体的には、車庫入れなどの運転中に、障害物などに接近すると表示とブザーで運転者へ警告。

それでも運転者が回避動作を行わなかった場合は、エンジン出力を抑制します。

また、衝突の危険性が高い場合は、自動的にブレーキを作動。

このインテリジェントクリアランスソナーは、クリープ走行など低速走行時にも対応可能となります。

Toyota Safety Senseは第2世代へ突入

引用:トヨタ公式ページ

2017年マイナーチェンジ後に、「Toyota Safety Sense P」を導入し、総合的な安全性能が向上したトヨタ「ハリアー」。

クロスオーバーSUVに最新の予防安全パッケージが加わったことで、家族でSUVを選びたい方にとっても魅力的なハリアー。

しかし、実は「Toyota Safety Sense」は、第2世代へ突入しています。

これまでは、「Toyota Safety Sense」をPとCの2種類に分けていましたが、第2世代からこれを「Toyota Safety Sense」として統一しました。

また、安全機能も大幅に強化しています。

新世代の「Toyota Safety Sense」の内容は以下の通りです。

たとえば、プリクラッシュセーフティーに関しても、これまでの対車両は当然のこととし、昼間だけでなく夜間の歩行者にも作動するように。

さらに、第1世代のToyota Safety Senseにはなかった昼間の自転車運転者にも自動ブレーキが作動する仕組みとなり、より安全性が高まりました。

また特徴的なのは、「ロードサインアシスト」といって、カメラが道路標識を読み取り、インストルメントパネル内に表示する機能や、レーダークルーズコントロールを使用時に、同一車線内中央を走行する「レーントレーシングアシスト」も魅力です。

このように、広範囲に安全性が高まった第2世代のToyota Safety Senseは、2018年から順次導入されています。

現時点において搭載されているのは「MIRAI」、「クラウン」、「カローラスポーツ」、「アルファード」、「ヴェルファイア」のみ。

残念ながら、2018年マイナーチェンジを実施したハリアーには搭載されていません。

より安全性が高いハリアーをお求めの方は、第2世代のToyota Safety Senseを導入後に検討してみましょう。

まとめ

2017年にマイナーチェンジを実施したトヨタ「ハリアー」ですが、第1世代の最上級予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense P」が搭載されています。

車両や昼間の歩行者への衝突回避だけでなく、高速道路等で快適な運転をサポートするレーダークルーズコントロールも搭載していますので、ぜひ検討してみてください。

残念ながら、第2世代のToyota Safety Senseは搭載していませんが、近々新型へフルモデルチェンジするという情報もありますので、ハリアーの追加情報が楽しみですね。