【フォレスター】中古車は値引きできる?相場や値引きの限度額は?

2018年夏に登場した新型フォレスターは中古車市場でも多くの話題を集めています。登場して間もないため、手頃な中古車はまだまだ少ないですが、それでも新車として購入する場合に比べて車体価格は若干安く抑えられているケースもあります。
そこで今回は、新型フォレスターの中古車の値引きについて詳しく解説していきます。

中古車の値引きは絶対にできる?

まずは前提として、新型フォレスターに限らず中古車の値引きの仕組みについて解説していきます。

そもそも中古車を販売している業者にはさまざまな形態があり、全ての中古車販売業者が必ずしも値引きに対応できるとは限りません。新車とは違い、中古車はそれぞれの車体によって状態がまちまちです。状態の良し悪し走行距離市場のニーズなど、さまざまな要因をもとに中古車の本体価格は決まります。

さらに、中古車の多くは業者のオークションによって仕入れられますが、仕入れの本体価格に整備費用や諸費用、販売店の利益を加算して販売価格が決定されます。

中古車の「値引き」とは、上記の内訳の中で販売店の利益を下げてもらうことと同じ意味を指します。そのため、もともと利益率を低く設定し、仕入れ値に近い価格で販売しているお店の場合は値引きは難しい場合が多いです。

登場して間もない新型フォレスターの場合、購入したユーザーが手放して中古車として販売されているケースは極めて稀です。しかし、新車成約後、何らかの理由でキャンセルが発生し、それを中古車として現状のままディーラーが販売する可能性はあります。

いずれにしても中古車の場合、絶対に値引きが可能であると断言することはできません。

中古車の値引き相場

中古車の販売店に行くと車のフロントガラスに車体価格が掲示されていますが、実際のところ値引き相場としてはどの程度が主流なのでしょうか。

車体価格によって値引き相場も変わってきますが、おおよそ数万円から10万円程度が値引きの相場と言われています。例えば100万円以下の安価な中古車の場合、販売店が得られる利益は4万円~5万円といったケースも珍しくありません。これに対して200万円や300万円といった高額な車両の場合、数十万円以上の利益を確保しているケースもあります。利益率としては同じ割合だったとしても、金額に直して考えてみると膨大な数字になります。

このように、中古車の値引き相場の金額や割合は断言できるものではありません。

新型フォレスターの中古車の値引き相場は?

現在中古車販売店やディーラーに並んでいる新型フォレスターの中古車は、そのほとんどが成約後にキャンセルとなったものの可能性が高いです。ある程度時間が経過してくると、展示車や試乗車として使用されてきたものが店頭に並ぶ可能性も高いです。

走行距離が極端に少なく、新車同様のコンディションを維持している中古車は、新車と比べて価格に大差がないケースが多いです。また、ディーラーが新車を販売した際にはメーカーからの販売奨励金が支払われますが、中古車の場合は一切ありません。そのため、新型フォレスターを中古車として購入する場合、新車のような値引きはほとんど期待できないと考えたほうが良いでしょう。

仮に値引きに対応してくれる販売店がみつかったとしても、値引きの相場としては本体価格の数%程度となる可能性が高いです。販売店によって価格も変わるため、どうしても新型フォレスターの中古車を検討している場合はディーラーを1軒ずつ回って聞いてみるのがベストな方法です。その際、明確に購入の意思があることを示すことによって多少の値引きに対応してくれる可能性もあります。

新型フォレスター中古車の値引き限度額はどのくらい?

これまで説明してきたように、中古車の販売価格は仕入れ額に利益額を上乗せして決められています。もともと新車に近いコンディションの新型フォレスターは仕入れ額も大きく、中古車として購入する場合は値引き金額の相場はそれほど高くありません。

それでは、価格交渉を行う場合にどの程度の金額を目標に考えれば良いのでしょうか。まず、値引きの限度額を知る必要があります。値引きの限度額とは、販売店が最低限の利益を確保できるギリギリのラインのことです。

お店の経営方針や販売状況によっても異なりますが、多くの自動車販売店では自動車の販売利益は平均で10%20%と言われています。これをもとに値引き限度額を算出します。当然のことながら販売店はボランディアで運営しているものではありません。そのため、ある程度の利益率を残しておく必要があります。

仮に20%の利益率であったとすると、10%を販売店の利益として差し引くことで10%の値引き限度額が残ることになります。この利益率は販売店の経営方針によっても変わるため、一概に断言できるものではありませんが、あくまでも参考情報として頭に入れておきましょう。

フォレスターの新車価格はおよそ280万円~310万円。5%10%の値引き限度だったと仮定すると、15万円~30万円程度が値引き限度額となります。

ただし、新古車の多くはあらかじめ値引きをしたうえで価格を表示しているケースが少なくありません。新車価格とどの程度の差があるのかを確認したうえで価格交渉を勧めていきましょう。

本体価格以外にも値引きの余地はある

中古車を購入する際に値下げは難しいとの回答があった場合、まだ諦めるのは早いかもしれません。なぜならば、中古車を購入する際にかかるのは車両本体の費用だけではないからです。

中古車を購入するうえで必ず必要な手続きは以下の通りです。

  • 法定費用の支払い(自動車税、重量税、自賠責保険)
  • 車庫証明
  • 名義変更
  • 車検の取得

この中で車庫証明や名義変更は自分自身で手続きを行うことも可能です。中古車を購入する際、多くの場合は手続きを代行してくれる販売店が多いのですが、代行費用として諸費用に計上されているケースがあります。

代行手続きの費用自体は数万円程度の場合が多いですが、少しでも節約するのであれば自分自身で手続きを行うことも検討してみましょう。

また、車検を取得するためにさまざまな整備を行うケースも多いです。中には本来交換しなくても良い部品の交換を要求されることもあるため、事前に整備内容を確認しておきましょう。特に新型フォレスターのような登場して間もない車の場合、通常の中古車のような大掛かりな整備は不要なケースが多いです。消耗パーツなどは新車同様のコンディションであることが多いため、本来であれば最低限の点検だけで済む可能性が高いです。

最後に確認しておきたいポイントが、付加サービスやオプションの内容です。納車後の保証やオイル交換などの特典、点検などのサービスなど、販売店独自のサービスを行っているところも多いです。新型フォレスターの場合、本体価格からの値引きは難しくても、このような付加サービスを追加してもらえないか交渉してみるのも良い方法です。また、ディーラーの場合はディーラーオプションのパーツを追加できないか確認してみるのもおすすめです。

まとめ

今後新型フォレスターの中古車を検討する人も増えてくると思いますが、まずは中古車の値引きの仕組みをしっかりと理解することで交渉の仕方も変わってくるはずです。また、お店との交渉も値引き一辺倒ではなく、さまざまな付加サービスやオプション、諸費用など総合的に考えたうえで実践してみると納得できる結果になるかもしれません。

今回ご紹介してきた内容を参考に、できるだけ安く購入できるよう頑張ってみてください。