【CX-8】CX-5と徹底比較!価格やスペックでおすすめはどっち?

2017年にマツダの最上級SUVとして登場したCX-8。すでに販売されていたCX-5とは兄弟車であったのですが、この2台はそれぞれ見分けがつかないほど酷似しており、その違いに戸惑うユーザーも多くいました。
登場から2年目を迎え、特に若いユーザーから高い評価を獲得しているCX-8ですが、購入の際にはCX-5と比較検討するユーザーがほとんどです。そこで今回は、CX-5CX-82台を価格やスペック、走行性能、乗り心地など、あらゆる面で比較検証していきます。


引用:マツダ CX-8

CX-8CX-5の価格を比較

まずは両者の価格を比べてみましょう。CX-8はマツダが誇る最上級SUVであるため、当然のことながら価格に大きな差があります。基本的なラインアップとしてはどちらもガソリン車とディーゼル車が存在し、ディーゼル車のほうが価格は上となっています。
両者の同一グレードを比較してみると、上級グレードになればなるほど価格の開きは大きくなっていく傾向にあります。

CX-8の価格

ガソリン車

 25S 2,894,400円(税込)
 25S Proactive2WD) 3,256,200円(税込)
 25S L Package2WD) 3,758,400円(税込)
 25T Proactive4WD) 3,742,200円(税込)
 25T L Package4WD) 4,244,400円(税込)

ディーゼル車

 XD4WD) 3,607,200円(税込)
 XD Proactive2WD) 3,693,600円(税込)
 XD Proactive4WD) 3,925,800円(税込)
 XD L Package2WD) 4,228,200円(税込)
 XD L Package4WD) 4,460400円(税込)

ミニバンにも負けないゆったとりした広さ、高級セダンにも負けない静寂性、そしてSUVならではの走破性。これら全ての要素を兼ね備えているのがCX-8です。いわば大型車に求められる要素を全て詰め込んだともいえる存在です。
CX-5の上級車であるものの、例えば25S同士で比較した場合、10万円程度の差でCX-8が手に入ることを考えるとお買い得なモデルといえるのではないでしょうか。


引用:マツダ CX-8

CX-5の価格

ガソリン車

 20S 2,570,400円(税込)
 20S Proactive 2,802,600円(税込)
 25S 2,797,200円(税込)
 25S Proactive 3,029,400円(税込)
 25S L Package2WD) 3,018,600円(税込)
 25S L Package4WD) 3,245,400円(税込)
 25T L Package2WD) 3,326,400円(税込)
 25T L Package4WD) 3,553,200円(税込)

ディーゼル車

 XD2WD) 2,883,600円(税込)
 XD4WD) 3,110,400円(税込)
 XD Proactive2WD) 3,115,800円(税込)
 XD Proactive4WD) 3,342,600円(税込)
 XD L Package2WD) 3,331,800円(税込)
 XD L Package4WD) 3,558,600円(税込)

単純に手頃な価格帯で購入できるSUVとして比較したとき、下位モデルであるCX-5に軍配が上がるのは当然のことではありますが、それを前提としても250万円台で本格的なSUVが手に入るというのは大きな魅力といえます。


引用:マツダ CX-5

CX-8CX-5の加速性能・スペックを比較

次に比較するポイントは加速性能です。エンジンスペックを比較してみると、意外なポイントが見えてきます。走りを楽しみたいと考えているユーザーはぜひ注目しておきたい比較項目です。

CX-8の加速性能とスペック

ガソリン車

 25S/Proactive/L Package 最高出力190ps/6000rpm 最大トルク25.7kgf/4000rpm
25T Proactive/L Package 最高出力230ps/4250rpm 最大トルク42.8kgf/2000rpm

ディーゼル車

 XD/Proactive/L Package2WD/4WD共通) 最高出力190ps/6000rpm 最大トルク45.9kgf/2000rpm

ディーゼル車ならではのトルクは特筆すべき点といえます。しかし一方で、ガソリン車とディーゼル車には最大で150kgもの車重の差があり、ガソリン車の2WDが最も軽量なモデルとなっています。


引用:マツダ CX-8

CX-5の加速性能とスペック

ガソリン車

 20S/Proactive 最高出力156ps/6000rpm 最大トルク20.3kgf/4000rpm
25S L Package 最高出力190ps/6000rpm 最大トルク25.7kgf/4000rpm
25S/Proactive/L Package 最高出力188ps/4250rpm 最大トルク25.5kgf/4000rpm
25T L Package 最高出力230ps/4250rpm 最大トルク42.8kgf/2000rpm

ディーゼル車

 XD/Proactive/L Package2WD/4WD共通) 最高出力190ps/4500rpm 最大トルク45.9kgf/2000rpm

スペックを見ても分かるように、CX-5CX-825S25Tシリーズはエンジン性能が同一となっています。また、ディーゼル車においても同様のスペックであることが分かります。
しかし、CX-5のほうが100kg200kgほど車重は軽量となっていることから、加速性能を同一グレードで比較したときにはCX-5に軍配が上がることになります。

CX-8CX-5のサイズを比較

次に車体のサイズを比較してみます。扱いやすさや運転のしやすさに直結するポイントでもあるため、じっくりと比較検討してみましょう。

CX-8のサイズ

全グレード共通

 全長4900mm×全幅1840mm×全高1730mm

3列目のシートまで居住性を意識したCX-8は、その分全長のサイズも大きめに設定されています。また、CX-5と比較した場合に全高も40mm高く、乗り降りがしやすい設計となっていることが分かります。注目すべきポイントは、両者ともに1840mmで統一されている全幅です。これは運転のしやすさを意識したポイントであると同時に、ゆったりとした室内空間を確保し、居住性を損なわないギリギリのラインでもあります。


引用:マツダ CX-8

CX-5のサイズ

全グレード共通

 全長4545mm×全幅1840mm×全高1690mm

CX-8に比べてコンパクトにまとめられていることが分かります。全高が40mm低く設計されており、CX-8よりも走破性やスポーティーな走りを楽しむユーザーにおすすめです。


引用:マツダ CX-5

CX-8CX-5の乗り心地を比較

CX-8CX-5は開発コンセプトが大きく異なる車です。これまでご紹介してきた車体サイズを見ても一目瞭然ですが、実際に乗り心地にはどのような影響があるのでしょうか。

CX-8の乗り心地

CX-8の開発において強くこだわったポイントが「静寂性」です。フロントシートと3列シートの人間が普段通りの声のボリュームで自然に会話ができるように設計されています。
いたるところに吸音材を施し、外部からの騒音や風切り音、ロードノイズなどを徹底的に除去することに注力しています。その結果、ラグジュアリーカーのような高い静寂性を実現しています。
CX-5と比較するとホイールベースは230mm長く、極めて安定した走行性を発揮します。

CX-5の乗り心地

ホイールベースの長いCX-8と比較したとき、CX-5はより機敏なハンドリングを楽しむことのできる1台といえます。
人気グレードのディーゼルターボ車の静寂性と振動を抑えた完成度の高い作りは、他の同クラスのSUVの中でも注目すべき存在といえます。


引用:マツダ CX-5

どっちがおすすめ?

ここまでご紹介してきたCX-5CX-8ですが、結局のところどちらがおすすめなのでしょうか。車は一概に全てのユーザーに対して「こちらがおすすめ」と断言できるものではありません。ユーザーの用途や好みに応じて最適な車種も変わってきます。CX-5CX-8、それぞれどのようなユーザーにおすすめなのか具体的にご紹介していきましょう。

CX-8はこんなユーザーにおすすめ

CX-8の良さはワンボックスカーと同等の乗車定員、ラグジュアリーカーに匹敵するほどの静寂性です。走りを楽しむというよりは、長距離のロングドライブを定期的に楽しんだり、週末に家族で外出を楽しむユーザーに最適です。
また、スポーティーというよりはラグジュアリーな味付けのカスタムを好むユーザーにもおすすめの1台です。

CX-5はこんなユーザーにおすすめ

CX-5は適度なサイズ感の中でスポーティーな走りを楽しみつつ、CX-8のようなラグジュアリー感も手軽に楽しむことができる存在です。
また、コンパクトカーやセダンでは手狭になってきた家族がワンランク上の車を求めるうえでも最適な1台です。
CX-8に比べて価格帯も手頃で、コストパフォーマンスは抜群に良い車でもあります。